本が出版されました。

私が執筆者として参加させていただいた『少しだけ「政治」を考えよう!』という本が、このたび松柏社から出版されました。演奏者としてのCDはこれまでに幾つか出ましたが、本が出るのは初めての経験なので、とても嬉しいです。

2016年の夏に、フェリスのシティズンシップ教育の一環として、三学部(文学、国際交流、音楽)から12名の教員が協力し、初の学部横断オムニバス授業を行ったのですが、その内容をまとめて1冊の本にしようということになって少しずつ進めて来たものが、やっと形になったのです。様々な分野を専門とするフェリスの教員が、それぞれの観点から、若者が自立した社会人としての意識を持つことの必要性について説いています。

ごく最近出版されたばかりですが、アマゾンではすでに品切れとなり、目下のところ出版社にも在庫はないそうです。増刷されるかどうか? 私の手元にはまだ少しありますので、ご興味がおありの方はどうぞご連絡ください。

今朝の朝日新聞に書評が載りましたので、ここに掲載させていただきます。

 

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6月19日(火)のコンサートのお知らせです。

6月19日(火)に神奈川県民ホールで行なわれるフェリスコンサートに出演します。詳細は「コンサート予定」をご覧ください。

私が演奏する曲は、ハンガリーの作曲家 B. バルトークの《ミクロコスモスより7つの小品》より抜粋した4曲、及び、ポーランドの作曲家 W. ルトスワフスキの《パガニーニの主題による変奏曲》で、どちらも2台ピアノのための作品です。共演はフェリスの同僚でピアニストの黒川浩さんです。黒川さんは素晴らしいピアニストですが、以前からいつか共演したいと話していて、今回が初の共演となります。

20世紀ポーランドを代表する作曲家 ルトスワフスキ (1913~94) が1941年に作った《パガニーニの主題による変奏曲》、私は若い時に初めてこの曲を聴いて以来、いつか必ず弾こうと思っていました。わずか7分という短い曲のなかで、パガニーニの《ヴァイオリンのための24のカプリス》の終曲に用いられたあの有名なテーマが次々に変奏されていくのですが、最初のテーマが出現したと思った次の瞬間から、今もなお新しい響きや新鮮な刺激にあふれた音の世界が繰り広げられます。テーマがわかりやすいので、初めて聴いても迷子にならずに楽しめる、スリル満点とも言える曲ですが、聴いた後には何とも不思議な余韻が残るのです。

ハンガリーやルーマニアの民謡を熱心に収集していたことでも知られるバルトークが作った《ミクロコスモス》は、知る人ぞ知るピアノ独奏のための曲集ですが、今回演奏する《ミクロコスモスより7つの小品》は、バルトーク本人がそこから7曲を抜粋して2台ピアノのために編曲したものです。今回はプログラム全体の時間の都合で、そこからさらに4曲を選んで演奏します。

東欧がテーマということで、モーツァルト以外は馴染みのない曲が多いとは思いますが、きっと充実したコンサートになると思いますので、ぜひお時間を見つけていらしてくださいね。県民ホールのアクセスも、メニューをクリックしていただくとご覧いただけます。

私事ですが、大学で借りていたパソコンを3月に返して全く新しい機種と交換する必要が生じて以来、IT音痴の私は何をするにも非常に時間がかかり、このHPのサーバーの入り口を見つける自信がないことも加わって、このように更新が滞ってしまいました。時々このサイトを訪れてくださっていた方々には、ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫びいたします。

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2月19日(月) フェリス・名曲コンサート

新しい年が明けて、既にひと月以上も経ってしまいました。この分だと、左と右を伺っている間にまた年が明けてしまいそうで怖いです。

今日は、来週の月曜に横浜のフェリスホールで開催される名曲コンサートのお知らせです。

~煌めく音の玉手箱~ ロマンティックなイタリア・ドイツ巡り という副題を持つこのコンサートは、金管、オルガン、木管、ピアノ、歌曲、そして弦楽器を含むピアノ三重奏という内容で、光に満ちた春の訪れを先取りするのではないかとひそかに思っています。

私は、ヴァイオリンの戸田弥生さんとチェロの渡部玄一さんとで、メンデルスゾーンのピアノトリオ第1番ニ短調を演奏いたします。

もしもご都合が合うようなら、是非、お運びいただければと思います。詳細なプログラムやご予約の方法については、コンサート予定をご覧ください。

2月19日(月)19:00開演(18:30開場)
フェリスホール(フェリス女学院大学 山手キャンパス)

第12回横浜山手芸術祭参加公演

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12月8日(金)のコンサート

秋も深まり、冬の寒さもぐっと身近なものになってきましたね。

さて、コンサート予定にもありますように、12月8日(金)の夜、神楽坂の音楽の友ホールにて、
アンサンブル・アデッソ定期演奏会 ~ピアノトリオの愉しみ~ に出演します。

合わせ練習が11月末から始まるので、目下のところは各自で音の表情や解釈を練っているところです。ヴァイオリンの名倉淑子さん、チェロの木越洋さんとは、しばしば一緒に演奏しているので、気心が知れたと言えば知れているのですが、このメンデルスゾーンの第1番、ブラームスの第1番という、極めつけに有名な2曲をご一緒に弾くのは初めてで、どのようなぶつかり合いと融合になるのかは未知数。胸が高鳴ります。一人でさらっていても、なぜこれらの曲が愛され続けているかが、すぐにわかります。

ホールの座席数は、ステージ際まで椅子を増やしても208席、既に大勢のお客様がご予約を入れて下さっていて、残席は20席に満たない状態なので、もしもお運びいただける場合には、お早めにご予約を入れていただく方が確実かと思います。

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ハウスコンサート

この連休に、<篠原東・午後のひとときクラシック> 第1回を開催します。今回は初の試みで、日・月の連日、各回17席、狭いのですぐに満席になってしまいました。今は、台風の雨がひどくならないよう、祈るような気持ちです。

私の連れあいが、ここ横浜で、素人ながら自らの手で家を建てることに着手してから、早くも9年が経とうとしています。縁あって知り合った凄腕の若い大工さん(長谷川主水さん)の助けを借りつつ、木材と60トンくらいの粘土を使って建てた、素朴な家です。

ここまで来るのに、気が遠くなるような日々がありました。その顛末は、いつか余裕が出来たらまとめてみたいと思います。家はいまだに完成していない部分もありますが、部屋は天井が高くて響きがよいので、小規模ですがハウスコンサートを始めることにしました。音楽を愛する人と豊かな時間を共有し、ここから何かを発信していきたいと考えています。

 

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ラヴェルの初合わせ

今日は、渡部基一さんとラヴェルのヴァイオリンソナタの初合わせをしました。イメージをはっきりと理解し合うために、基一さんは彼のイメージを何とかして言葉にしようとするのですが、ラヴェルはもちろん言葉にできないから音楽にしているわけで・・・結局は、あ~、う~、という、わけのわからない会話になり、二人で大爆笑。それでも言いたいことが通じて音になると、急に違う次元の世界が拡がり・・・これぞアンサンブルの醍醐味です。

22日(木)19時、神奈川県民小ホール、みなさん是非いらしてくださいね!


(撮ってくれる人が見当たらず、手を伸ばしての自撮りです。)

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6月22日(木)コンサートのお知らせ

梅雨に入る前に初夏が訪れてしまうと、季節感も曖昧になってしまいますね。さて、この時期に恒例のフェリスコンサートが近づいてきました。

私はヴァイオリンの渡部基一さんとラヴェルのヴァイオリンソナタを演奏します。渡部さんとは、以前にフォーレのピアノカルテットを共演して以来ですが、彼は伸びやかで美しい音色が印象的な、芸術的なセンスの光る方です。

ラヴェルのヴァイオリンソナタ、第1楽章は古典的な構築美と、おとぎ話を聞いているかのようなファンタジーに満ち、ブルースと題された第2楽章、無窮動の第3楽章から成りますが、鬼才ラヴェルの面目躍如、リズムと色彩、フランス流エスプリやアイロニーが散りばめられ、とても個性的なインパクトのある曲です。

この夜の多彩なプログラムの最後を飾るのは、シェーンベルクの古典といえる「浄められた夜」の弦楽六重奏版で、実力派の弦楽器奏者たちによる名演となるはずです。

6月22日(木)19時開演、場所は神奈川県民小ホールです。みなさま是非お越しくださいね。

 

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直近のコンサート、準備の真っ只中です。

13日(金)の夜に、みなとみらいホールで岡島雅興さんの作品を演奏します。これは1996年、彼が50歳の頃に作った2台のピアノのための曲で、「ラヴェルと語って・・・」という題名の通り、郷愁と憧れに満ちた美しい曲です。共演するのは、ピアニストの末松茂敏さん。

作品には、ラヴェルの音楽が持つ特徴、流麗さ、懐の深い優しさ、孤独感、鮮やかな色彩感、魅力的かつ諧謔的なリズムや表情、激しいドラマ性がうまく取り入れられ、それが岡島さん独自の語り口や音楽性と見事に溶け合って、あっという間に過ぎてしまう8分、聴いた後には心地よい余韻が残ります。ラヴェルへの切ないほどのオマージュと言えるでしょう。1人で自分のパートを練習していても最高に楽しく、豊かな気持ちになります。是非とも後世に残したい作品です。

横浜音楽文化協会恒例の「ヨコハマ・ワグナー祭」での演奏となりますが、この曲の他にもヴァラエティーに富んだ編成の名曲が連なっています。ご興味がおありの方は、コンサート予定の欄に詳細を載せていますので、是非ともご来場ください。

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12月のコンサートを終えて

2017年、明けましておめでとうございます。明るく前向きな気持ちになれることの多い年となりますように!

12月17日に行った、チェリストの木越洋さんとの初DUOコンサートは、おかげさまで多くのお客様にご来場いただき、快い興奮と共に無事に終わりました。個性的で経験の豊かな木越さんとのセッションは、最初に合わせた時から120パーセント超の気合が入り、音楽をしていてよかったな!としみじみと思える幸せな時間を持つことができました。お正月をくぐり抜けても、まだ余韻が残っているほどで、今後の展開が楽しみです。

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今日のコンサート

「夜のひとときクラシック DUO」は、予定通り、本日の18時から市ヶ谷のルーテル市ヶ谷センターホールにて開催します。

木越さんの音楽は生き生きと素晴らしく、一緒に弾いたり話し合ったりすると、形容するのが難しいほどの刺激を受けます。ぜひご一緒に、その空気を感じていただきたいです。

本日の座席にはまだ余裕があるので、当日券を販売します。急にお時間があかれた方、ご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、どうぞ直接、ホールまでお越しください。道順は固定ページに載せてあります。

(メールにてご予約をいただくのは終了いたしました。)

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