12月8日(金)のコンサート

秋も深まり、冬の寒さもぐっと身近なものになってきましたね。

さて、コンサート予定にもありますように、12月8日(金)の夜、神楽坂の音楽の友ホールにて、
アンサンブル・アデッソ定期演奏会 ~ピアノトリオの愉しみ~ に出演します。

合わせ練習が11月末から始まるので、目下のところは各自で音の表情や解釈を練っているところです。ヴァイオリンの名倉淑子さん、チェロの木越洋さんとは、しばしば一緒に演奏しているので、気心が知れたと言えば知れているのですが、このメンデルスゾーンの第1番、ブラームスの第1番という、極めつけに有名な2曲をご一緒に弾くのは初めてで、どのようなぶつかり合いと融合になるのかは未知数。胸が高鳴ります。一人でさらっていても、なぜこれらの曲が愛され続けているかが、すぐにわかります。

ホールの座席数は、ステージ際まで椅子を増やしても208席、既に大勢のお客様がご予約を入れて下さっていて、残席は20席に満たない状態なので、もしもお運びいただける場合には、お早めにご予約を入れていただく方が確実かと思います。

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ハウスコンサート

この連休に、<篠原東・午後のひとときクラシック> 第1回を開催します。今回は初の試みで、日・月の連日、各回17席、狭いのですぐに満席になってしまいました。今は、台風の雨がひどくならないよう、祈るような気持ちです。

私の連れあいが、ここ横浜で、素人ながら自らの手で家を建てることに着手してから、早くも9年が経とうとしています。縁あって知り合った凄腕の若い大工さん(長谷川主水さん)の助けを借りつつ、木材と60トンくらいの粘土を使って建てた、素朴な家です。

ここまで来るのに、気が遠くなるような日々がありました。その顛末は、いつか余裕が出来たらまとめてみたいと思います。家はいまだに完成していない部分もありますが、部屋は天井が高くて響きがよいので、小規模ですがハウスコンサートを始めることにしました。音楽を愛する人と豊かな時間を共有し、ここから何かを発信していきたいと考えています。

 

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ラヴェルの初合わせ

今日は、渡部基一さんとラヴェルのヴァイオリンソナタの初合わせをしました。イメージをはっきりと理解し合うために、基一さんは彼のイメージを何とかして言葉にしようとするのですが、ラヴェルはもちろん言葉にできないから音楽にしているわけで・・・結局は、あ~、う~、という、わけのわからない会話になり、二人で大爆笑。それでも言いたいことが通じて音になると、急に違う次元の世界が拡がり・・・これぞアンサンブルの醍醐味です。

22日(木)19時、神奈川県民小ホール、みなさん是非いらしてくださいね!


(撮ってくれる人が見当たらず、手を伸ばしての自撮りです。)

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6月22日(木)コンサートのお知らせ

梅雨に入る前に初夏が訪れてしまうと、季節感も曖昧になってしまいますね。さて、この時期に恒例のフェリスコンサートが近づいてきました。

私はヴァイオリンの渡部基一さんとラヴェルのヴァイオリンソナタを演奏します。渡部さんとは、以前にフォーレのピアノカルテットを共演して以来ですが、彼は伸びやかで美しい音色が印象的な、芸術的なセンスの光る方です。

ラヴェルのヴァイオリンソナタ、第1楽章は古典的な構築美と、おとぎ話を聞いているかのようなファンタジーに満ち、ブルースと題された第2楽章、無窮動の第3楽章から成りますが、鬼才ラヴェルの面目躍如、リズムと色彩、フランス流エスプリやアイロニーが散りばめられ、とても個性的なインパクトのある曲です。

この夜の多彩なプログラムの最後を飾るのは、シェーンベルクの古典といえる「浄められた夜」の弦楽六重奏版で、実力派の弦楽器奏者たちによる名演となるはずです。

6月22日(木)19時開演、場所は神奈川県民小ホールです。みなさま是非お越しくださいね。

 

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直近のコンサート、準備の真っ只中です。

13日(金)の夜に、みなとみらいホールで岡島雅興さんの作品を演奏します。これは1996年、彼が50歳の頃に作った2台のピアノのための曲で、「ラヴェルと語って・・・」という題名の通り、郷愁と憧れに満ちた美しい曲です。共演するのは、ピアニストの末松茂敏さん。

作品には、ラヴェルの音楽が持つ特徴、流麗さ、懐の深い優しさ、孤独感、鮮やかな色彩感、魅力的かつ諧謔的なリズムや表情、激しいドラマ性がうまく取り入れられ、それが岡島さん独自の語り口や音楽性と見事に溶け合って、あっという間に過ぎてしまう8分、聴いた後には心地よい余韻が残ります。ラヴェルへの切ないほどのオマージュと言えるでしょう。1人で自分のパートを練習していても最高に楽しく、豊かな気持ちになります。是非とも後世に残したい作品です。

横浜音楽文化協会恒例の「ヨコハマ・ワグナー祭」での演奏となりますが、この曲の他にもヴァラエティーに富んだ編成の名曲が連なっています。ご興味がおありの方は、コンサート予定の欄に詳細を載せていますので、是非ともご来場ください。

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12月のコンサートを終えて

2017年、明けましておめでとうございます。明るく前向きな気持ちになれることの多い年となりますように!

12月17日に行った、チェリストの木越洋さんとの初DUOコンサートは、おかげさまで多くのお客様にご来場いただき、快い興奮と共に無事に終わりました。個性的で経験の豊かな木越さんとのセッションは、最初に合わせた時から120パーセント超の気合が入り、音楽をしていてよかったな!としみじみと思える幸せな時間を持つことができました。お正月をくぐり抜けても、まだ余韻が残っているほどで、今後の展開が楽しみです。

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今日のコンサート

「夜のひとときクラシック DUO」は、予定通り、本日の18時から市ヶ谷のルーテル市ヶ谷センターホールにて開催します。

木越さんの音楽は生き生きと素晴らしく、一緒に弾いたり話し合ったりすると、形容するのが難しいほどの刺激を受けます。ぜひご一緒に、その空気を感じていただきたいです。

本日の座席にはまだ余裕があるので、当日券を販売します。急にお時間があかれた方、ご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、どうぞ直接、ホールまでお越しください。道順は固定ページに載せてあります。

(メールにてご予約をいただくのは終了いたしました。)

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12月17日(土)、夜のひとときクラシック Duo

チェリストの木越洋さんと話し合った結果、今回はベートーヴェンのチェロソナタを2曲と、シューマンの作品を演奏することに決まりました。詳細については、山の写真のすぐ下の「コンサート予定」をクリックいただければご覧いただけます。

木越さんは日本を代表する素晴らしいチェリストで、テレビのN響アワーなどでおなじみの方も多いと思います。演奏会では立って演奏されることが多いのですが、風貌の通りに、はっきりした個性をお持ちの方です。私はこれまでに、トリオ、カルテット、クインテットで共演したことはあるのですが、デュオは初めてなので、どんなセッションになるのか、とても楽しみです。いよいよ暮れも近づいてご多忙のこととは思いますが、みなさま是非いらしてくださいね。

 

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若者が変える社会

6月16日(木)に、私が教えているフェリス女学院大学にて、同名の講義を行いました。フェリスは3学部を擁する文系の大学ですが、専門を異にする10数名の教員が、若い人の市民力を高めることを目的に、それぞれの専門分野を生かしてオムニバスで行った講義です。音楽の視点からということで私がそのうちの1回を担当したのですが、「ベートーヴェンとショパン~自由への工程」を副題とする講義になりました。

クラシックは敷居が高い、と感じている学生たちを想定しつつ、ところどころに演奏を入れながら行った講義ですが、その模様をYou Tubeにアップしましたので、よろしければご覧ください。

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コンサートを終えて (8月8日)

昨日、コンサートが一つ終わりました。6月のコンサートに続いてドイツのロマン派を中心としたもので、歌曲、チェロソナタ、それにピアノソロという、私にとっては一人3役、出ずっぱりの、重責を負うプログラムでした。一夜明けた今日は、お腹を地面につけて気持ちよさそうにべったりと寝転がっている犬の気分を味わっています。

芸大の同期の声楽家の方の提案から生まれたこのコンサートですが、数十年来、お互いの顔は知っていたけれど、今回が初共演ということで、何もかもが新しく、清々しく初心に帰ることが出来ました。

若い頃に、「こういう曲は充分に年を重ねてから弾こう!」と思っていた曲がいくつかあって、6月に弾いたシューベルト(即興曲変ト長調op.90-3)や、今回のブラームス(3つの間奏曲op.117)もその一つなのですが、まだまだ・・・と油断しているといつか機を逸してしまいそうなので、取り掛かり始めたのです。腕まくりをして弾くような曲ではないので、いつでも弾けそうでいて、いざさらってみると曲から要求されるものが大きく、集中力や精神力が要ります。まだ年のとり方が足りないのかな? いろいろな曲を織り混ぜつつ、体力と精神力のバランスをうまくとりながら、気長にやって行けたらよいなと思いました。

 

 

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