私が執筆者として参加させていただいた『少しだけ「政治」を考えよう!』という本が、このたび松柏社から出版されました。演奏者としてのCDはこれまでに幾つか出ましたが、本が出るのは初めての経験なので、とても嬉しいです。
2016年の夏に、フェリスのシティズンシップ教育の一環として、三学部(文学、国際交流、音楽)から12名の教員が協力し、初の学部横断オムニバス授業を行ったのですが、その内容をまとめて1冊の本にしようということになって少しずつ進めて来たものが、やっと形になったのです。様々な分野を専門とするフェリスの教員が、それぞれの観点から、若者が自立した社会人としての意識を持つことの必要性について説いています。
ごく最近出版されたばかりですが、アマゾンではすでに品切れとなり、目下のところ出版社にも在庫はないそうです。増刷されるかどうか? 私の手元にはまだ少しありますので、ご興味がおありの方はどうぞご連絡ください。
今朝の朝日新聞に書評が載りましたので、ここに掲載させていただきます。